EVは最初から一択ではなかった
EVを選んだ、というと
「最初からEV一択だったんですよね?」
と聞かれることがあります。
実際のところ、気持ち的には8割くらいEVに傾いていました。
ただし、残りの2割はかなり真剣に迷っています。
なぜなら、EVはまだ選択肢が少なく、
価格・サイズ・使い勝手・家族の条件など、
考えるべきことがHVやガソリン車より多かったからです。
この記事では、
EVに気持ちが傾いていく中で検討してきた、
いくつもの選択肢について、
正直に書いていこうと思います。
そもそも、
なぜ年3000kmしか走らない生活で、
EVを選ぼうと思ったのか。
その理由については、
別の記事で整理しています。
👉 年3000kmしか走らない家がEVを選んだ理由
https://sakujin-life.com/why-ev-3000km/
最初に整理した「自分の条件」
EVかどうかを考える前に、
まず自分が「どんな車を欲しているのか」を整理しました。
- 年間走行距離は約3000km
- 平日は在宅勤務+電車通勤
- 車は主に週末の買い物用
- 走りやスポーツ性能は求めていない
- できれば静かで、快適で、管理しやすい車
- キャッシュで無理なく買える価格帯
この時点で、
「何でもいいから安い車」でも
「最新技術てんこ盛りの高級車」でもない、
かなり中途半端な立ち位置にいることに気づきました。
先進性のある装備は外せなかった
もう一つ、
自分の中で外せなかった条件があります。
それは、
先進性のある装備がきちんと入っていることです。
私は昔から、家電やPC、ガジェットが好きで、
仕組みとして「よく考えられているもの」や
「技術が体験として分かりやすいもの」に惹かれてきました。
車においても同じで、
クルーズコントロールをはじめとした運転支援や、
ソフトウェアで体験が進化していくような思想のある車に、
強く魅力を感じていました。
選択肢① ガソリン車は、最初から外れていた
結論から言うと、
ガソリン車はほとんど検討していません。
ガソリン車が合わなかった理由
理由は、とてもシンプルです。
私の使い方を並べてみると、こんな感じでした。
- 走り屋ではない
- 長距離運転もしない
- エンジン音に魅力を感じない
- これから先、税や価格がどうなるか分からない
私の使い方において、
ガソリン車は
「悪くはないけれど、あえて選ぶ理由が見つからない存在」
でした。
決して否定しているわけではなく、
自分の生活には合わなかった、
それだけです。
成熟した技術だからこそ刺さらなかった
もう一つ、個人的に大きかったのが、
先進技術との距離感でした。
ガソリン車は完成度が高く、
成熟した技術だと思います。
ただその一方で、
「これからどう進化していくのか」
という点では、
自分の興味を強く引く存在ではありませんでした。
たとえばHVの中でも、
日産のe-POWERのように
「内燃機関はあるが、走行はモーターで行う」
という割り切りや思想には、
強く惹かれます。
そうした技術的なこだわりや方向性を感じられる車でなければ、
今あえて選ぶ理由が見つからなかった、
というのが正直なところです。
選択肢② HV(ハイブリッド)は現実的だったが、刺さらなかった
次に現実的だったのがHV(ハイブリッド)です。
- 燃費が良い
- 選択肢が多い
- 価格帯も幅広い
特に中古市場を見ると、
HVは
「ちょうどいい車」
が本当に多くあります。
合理的で「ちょうどいい」選択肢だった
一時期は、
- 日産オーラ
- トヨタ カローラクロス
- ヤリスクロス
なども、
真剣に調べていました。
性能、価格、使い勝手。
どれを取っても、
大きな欠点はありません。
それでも残った違和感
ただ、
調べれば調べるほど、
自分の中で引っかかる感覚が消えませんでした。
「結局、ガソリンに依存する仕組み」
合理的である一方で、
自分の中では
納得しきれない感覚が残りました。
選択肢③ PHEVは、自分には過剰だった
PHEV(プラグインハイブリッド)については、
調べる前から、ある程度答えが出ていました。
すべてを積む構造への違和感
- エンジンも
- モーターも
- バッテリーも
すべてを積んで走る。
「走る」ための仕組みを、
ここまで重複させる必要が、
自分には感じられなかったのです。
走行距離に対してのオーバースペック
価格も高く、構造も複雑。
私の走行距離や使い方を考えると、
完全にオーバースペックでした。
選択肢④ 中古EVという、現実的な落としどころ
EVに気持ちが傾いてから、
現実的な選択肢として考えていたのが、
中古EVでした。
「EVは中古が正解かもしれない」と思った理由
新車EVは高い。
それなら、
- 少し年式の浅い中古
- 初期の値落ちが済んだEV
これが一番合理的ではないか、と考えたのです。
実際に検討した中古EV
実際、
フォルクスワーゲンのID.4などは、
- サイズ感も良い
- 見た目も悪くない
- 中古価格も比較的現実的
「EV購入=中古」という方向に、
かなり気持ちが寄っていました。
それでも迷い続けた理由
EVを選びたい気持ちは強かった。
でも同時に、
- 車両価格の高さ
- 選択肢の少なさ
- 家族の条件
- 自分の生活とのバランス
これらが、常に頭の中にありました。
「本当にEVでいいのか?」
「HVの方が無難じゃないか?」
そんな自問自答を、
何度も繰り返していたと思います。
理屈ではない憧れ
もう一つ、
理屈ではない憧れもありました。
2024年に戸建てのマイホームを購入し、
「いつか駐車場にEV充電器を設置して、
車を停めたら“ガチャっ”とケーブルをつないで家に入る」
そんな日常を、なんとなく思い描いていたのです。
実際には建売りなので、
EV用コンセントすら付いていないのですが……。
それでも、
「自宅で充電する車」という存在が、
頭の片隅にずっと残っていました。
こうした迷いは、
車種選びだけで終わりませんでした。
実際の商談の中でも、
タイミングや人との縁によって、
想定していなかった展開がありました。
その経緯については、
別の記事で詳しく書いています。
👉 なぜ、いつものディーラーではなく別の店で契約したのか
https://sakujin-life.com/why-not-usual-dealer/
次の記事で書くこと
ここまでが、
EVに決めるまでに迷った選択肢の話です。

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